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2006.10.14

「黒門町本牧亭講談定席」06年10月14日

06年10月14日(土)13時開演 「黒門町本牧亭講談定席」 上野 日本料理本牧亭

 今月は山吹先生が真打昇進ということで、披露目の初日。

 講談の披露目がどんなのか見たいのと、観たい講釈師さんが出演されるので行ってきました。

 十一時半ごろ家を出て電車で湯島へ、つる瀬で鶴の子と雁が音を買ってから本牧亭へ…今日は真打昇進の披露目があるのでいつもより少し早く到着。
 店先に水を打っているきらりさんに挨拶してから受付で木戸銭二千三百円払い、引き換えにチラシを貰ってから靴を脱いで店内へあがります。 既に何人か常連の方が座っていて、私は下手側最前列端、メクリの前に座り買ってきた和菓子を食べ、本を読みながら開演時間を待ちます。

神田蘭 「寛永宮本武蔵伝より、箱根山中狼退治」
 披露目の準備で大変なのか、いつもより短い高座で狼が出てくるまでで切れ場。

神田きらり 「寛政力士伝より、谷風の情け相撲」
 たぶん、きらりさんでは初めての読み物。 演りなれているネタなのか、客席の笑いをとりつつ小気味良い張り扇の音を響かせながら調子も良く話が進んでいって楽しめました。
 終わったときには、ちょっとクサクサして曇りがちだった気分がスッキリ晴れて良い気分になりました♪

神田陽司 「わんぱく竹千代」
 マクラで山吹先生の暴露話、幕末土佐藩の人物のファンだそうで、土佐に行く為に新幹線の売り子をして、向こうで休暇になったときに土佐の海岸で一日中思いふけっていたことがあるそうです。
 ネタは三代将軍家光の幼少時代のエピソード。

神田茜 「すきすき金右衛門サマ」
 赤穂義士伝の岡野金右衛門の改作で主役は金右衛門に吉良邸の絵図面を手に入れるために利用された、おてか。 笑いもとりつつもしんみりと良い話です。

神田陽子 「鼓ヶ瀧」
 マクラで山吹先生の先代の山陽先生の看病を一生懸命に努めたエピソードなど嬉しそうに話してました。

神田松鯉 「松山伊予守 無筆の出世」

~仲入り~
 仲入りに入って高座を披露目ができるように準備してました。

真打昇進披露口上
 高座には上手側に松鯉先生、真ん中に山吹先生、下手側に陽子先生が並びます。 高座の下、メクリの合った位置、ようするに私の目の前すぐに司会の茜先生。
 陽子先生、松鯉先生が口上を述べている時に、泣きそうになっている山吹先生を見てこちらもちょっとウルっときました。

神田愛山 「完全犯罪」結城昌司原作
 昇進披露には目出度い話をするそうですが、この話は最後に気がおかしくなって目出度くなってしまったというオチの話…さすがは愛山先生。

神田山吹 「幡随院長兵衛 長兵衛の生い立ち」
 マクラで、どうして講釈師になったかの話。
 緊張しつつ真打昇進初高座のトリを務めました。
 
満員御礼の今日の定席でした、山吹先生真打昇進おめでとうございます。

帰りに店内の奥をみたら山吹先生の幟旗が壁に貼ってました、入ってくるときに気がつかなかった…汗
店の前にはいつものように残っている出演者と、楽屋に来ていた京子さんの見送りを受けながら本牧亭を後にしました。
 そういえば今日の出番のない紅葉さんも手伝いをしてました、昇進の披露目は一門総出の行事なんですねぇl…。
 

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