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2005.06.25

「京極噺」

6月22日(水)15時開演 「京極噺」 錦糸町 すみだトリフォニーホール

 京極夏彦原作の作品による、落語、講談、狂言の公演。 こんなに面白そうな公演は何があっても観に行かねばなりますまい♪ 

 夜勤の週なのですが、こんな面白い公演を見逃すなんてもったいないことができるわけありません! 十二時まで3時間ほど寝てから錦糸町へ、少し早く着いたのでヨドバシカメラで暇を潰してから会場へ・・・

 入場してスグにパンフレットを買ってから席へ、3列目の24番・・・ほぼ真正面の良い位置です。 舞台は高さが50センチほどの低い舞台で、その上に狂言の舞台がつくられており奥の壁には手書きの松の木が描かれた幕がかかっています。 そして狂言の舞台の上には赤い毛氈で覆われた高座がつくられており小ぶりな釈台が置かれていました。 釈台が置かれているってことは最初は講談ってことですね。

 パンフレットを読んでいるうちに開演時間に・・・

神田山陽 講談 「巷説百物語のうちより、あずきあらい」
 SWAの制服、赤ジャージの着物と羽織で登場です。 始めは講談の簡単な解説と、ほんとうは「47人の力士」をやろうかと考えたのですが、自分の創る話と似ていて原作を越えるイメージができないので断念したそうで・・・
 怪談物は自分が臆病でできないので、「話す時は人の前だけど練習の時は一人ですから、怖くて出来ません。」とのことで(笑)
 この話もくすぐり満載に創っておりました、登場人物も偽名を名乗っている人には、隠居の三右衛門、柔術整体の助三郎格之進、そして唯一の女性の名はお銀(爆)
 本筋は変わっていないのだけれどもここまで笑わせてくれるとは思ってもみませんでした(笑)

茂山家 狂言 「新・死神」
 落語の「死神」の狂言バージョン。 こちらもコミカルに仕上がってました。 主人公の運の無い男が絵の松に首を吊るための縄をかけようとしていると死神が現れて、「その松には縄はかけられん、無駄じゃ」「何故に?」「絵だからじゃ」と、約束やぶりのギャグをとばすシーンも・・・寿命を表すモノがロウソクではなく砂時計なっていたのはわかりやすくて良かった。 最後は死神をやりこめてしまうオチ。

春風亭小朝 落語 「死神remix」
 小朝師匠の高座を観るのも、「死神」を聞くのも始めてです。 噺のあらすじは小学生の時分に本を読んでいたこともあってうろ覚えですが知っていましたけど。
 いやぁ、上手いです小朝師匠、グイグイッと噺にひきつけられました。 オチは主人公が助かるハッピーエンドでした。

 いやぁ、どれもこれも面白い♪大満足な公演でした。 八月に京極噺の作品集が出版されるそうでゼヒともこれは買わねばなりますまい!!

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