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2004.10.14

「珈琲時光」

 10月1日(金) 「珈琲時光」 シネマタイムズスクウェア
 なんと、自分でお金を払って映画館で見た最初の邦画だったりします。 タダで映画館で見た邦画は「ペエスケガタビシ物語」(謎) 

 え~、理由あって夜勤明けで寝てないのに夕方六時まで時間を潰さなくてはならなくなり、のんびりブラブラすることに神保町の本屋をひやかしているうちに昼時になり、お気に入りの新宿の回転寿司屋へ行くことに・・・。
 食事ガ終わってもまだ午後の1時過ぎ・・・、末広亭で落語を聞くかな?と、考えましたが、フト、雑誌「東京人10月号」の記事で「珈琲時光」のことが載っていたのを思い出して、とりあえず上映館のあるタイムズスクウェアへ行ってみることに・・・。

 切符売り場のタイムテーブルを見ると後15分ほどで開場時間で、ついでに今日は入場料千円で入れるらしく、これも何かの縁ということで切符を買い観ることにしました。 切符には整理番号が打ってあり五人ごと番号順に入場する仕組みになってました。 売店でお茶とパンフを買って客席へ移動、全席自由なので普通の映画館なら指定席にされそうなど真ん中の見やすい席に座り時間までパンフを読むことにします。 
館内が薄暗くなり本編の前にこれから上映予定の映画の予告編を見せられます・・・15分ほどでしたが普段リアルタイムでテレビを見る習慣が無い私には苦痛の時間でした・・・。

主演は一青窈、演じるは陽子。時は2003年8月。主な舞台となる街は東京。フリーライターの陽子は都電の鬼子母神前に近いアパートに住んでます。 もう一人の主演は浅野忠信、演じるは肇。神保町の古本屋の二代目で鉄道マニア、陽子が気軽に話せる親友です。 この映画には一般的なイメージの東京の繁華街は出てきません。 陽子が神保町の肇の店に行くには、都電鬼子母神前→大塚でJR山手線→秋葉原で総武線→御茶ノ水で下車と、地元の人間しかわかりそうにない生活感が感じられます。 個人的にもこの映画に映し出される土地の七割がたは一度は行ったか、普段利用している電車や場所だったりするのでさらに日常の生活を感じてしまったりするのでした。

 さて、物語の冒頭で台湾から帰国する陽子、お盆で帰郷するついでに肇の店へお土産を渡し高崎の実家へと帰ります。そして、陽子の両親に自分が台湾人の恋人との間に子供ができたことを告げます、さらに結婚しないで「シングルマザー」の道を選ぶことを・・・当然、両親は心配しますが強い態度にでることはできず不安げに見守るだけです。 東京に戻り、台湾出身の作曲家、江文也について調べる日々を淡々と送ります・・・肇に付き合ってもらっての取材中に気分が悪くなった陽子は、妊娠していることを肇にも伝えます。 陽子のことが好きな肇は動揺しますが、自分の気持ちを伝えることができません。 その後、アパートで寝込んでいる陽子を肇がお見舞いに訪れたり、知人の葬儀に出席する為に東京に出てきた両親が訪れたりと、ささやかなイベントが起こりつつも日常が淡々と過ぎて行きます・・・。
 
 ぶっちゃけますが、この映画にオチはありません(爆)最後の方はキチンと話が終わるのか心配になり時計とニラメッコしてしまいました、個人的にはその後を想像させる終わり方も悪くはないと思うのですが、なんとなく評価が分かれそうな映画です。
 一つ納得がいかないのは、肇の店のある御茶ノ水から高崎へ帰郷する際に荷物をコインロッカーから出すのですが何故にその場所が日暮里駅なのかが不明なんです、高崎線なら上野駅のロッカーで無いと矛盾します。 ここだけがどうも引っかかってイヤなんですよ・・・・それ以外は納得できる範囲なんですがねぇ・・・。
 まぁ、久しぶりに観た映画では面白かったですね。 ローテンションな時に観るといいかも、DVD出たら借りるつもりです。

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