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2004.10.09

「妖怪狂言」

 8月27日 「妖怪狂言」 東京文化会館
 京極夏彦作の狂言「狐狗狸噺」と「豆腐小僧」を大蔵流茂山家が演じます。
 結構若い女性が多く、着物姿の方も目立ちました。 後、さすがクラッシックコンサートメインの会場は音の響きがいいですねぇ、マイクでも良く聞こえました。

 開場時間20分前に到着、行列は自動ドアを飛び出して外へとつづいています。全席指定なので列が動き出すまで、ロビーや売店をうろついて時間をつぶすことにします、この会館はクラッシックコンサートの上演がメインなので売店も音楽関係の小物がほとんどでした。

 開場時間になりホールへ入ります、まずはパンフレットを購入しようと売り場へ、一緒に京極夏彦作の狂言の台本も販売、おまけに豆腐小僧の手拭い付きです100部限定ともあって即買いです・・・またも衝動買いです(汗)
パンフレット及び台本の購入者には公演後のサイン会に参加できるそうです、まぁ、あまり並んでなかったら参加しようかな?
 
 席に着いてパンフや台本を眺めているうちに開演時間です。まずは若い役者さんが挨拶、すぐに茂山千之丞氏へバトンタッチ、狂言についての解説を終えた後、京極氏作の「狐狗狸噺」です、リストラされた太郎冠者あてもなく歩いていると嫁入りの途中に行列からはぐれてしまった美しい娘を助けます、聞けば長者の娘ということ。運が向いてきたと喜ぶ太郎冠者、同道して山道を歩いていると人を襲って食べてしまうという山犬、あまりのことに気を失う二人、さて食べようかというところで、僧侶が現れ法力で山犬を追い払います。 礼を言う二人僧侶は喜捨を請い長者の娘が喜捨をします、別れ際に僧侶が太鼓を叩くと二人は記憶を失い、再び現れた僧侶に請われるままに喜捨をする、そしてまた太鼓を叩くと・・・と何度も繰り返し金を全て巻き上げられてしまうが・・・・というあらすじ、タイトルどおりの狐、狗、狸の化かし化かされのお話、妖怪たちも生活に苦労してます、幸せなのは太郎冠者のみ。

 次は古典の「神鳴」、有名なので解説はパス(笑)ただ、他二作に比べるとシンプルで素直に笑えるお話。ここで休憩です。
 トリの芝居は京極氏作「豆腐小僧」です、人に怖がられた事の無い臆病な化物の豆腐小僧が、太郎冠者と出会います、人間であるのにいつも従者に恐れられている主人の話を聞き、自分も化物である以上一度は人を驚かしてみたいと考えます。 そこへ、次郎冠者を伴って通りかかった主人を驚かそうと企む二人だが、豆腐小曽を化物と言うことに気づかない主人、その上、小僧の持っている豆腐を食べたがる始末。急に降りだした雨に主人は小僧のかぶっている笠を奪い、豆腐の載った盆も奪います、すると・・・・という、あらすじです。
まずは、茂山千之丞演じる豆腐小僧、登場時からそのひょうきんな姿に笑いが起こります。さらに「小僧というても、どうみてもくたびれた爺ではないか」というセリフに爆笑です。 これはもう演者のキャラクターの勝利ですね(笑)
終始笑いの絶えない面白いお話でした。

 最後に、席から近い出入り口からでると、すぐ側がサイン会の待機列、スグに並んで台本にサイン貰いました・・・役者さんの名前も知らないのに(スミマセン)意外とミーハーな自分でした。

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